(2001年4月)

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4月30日(月)

クレヨンしんちゃん

ふと思いついて、映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツオトナ帝国の逆襲」を見に行きました。ふみくんがずっと見たがっていたのです。最初は、家族全員で見るつもりでしたが、映画館の前まで行ったら、どうもしょうこが眠そうだったので、チチとしょうこはそのまま帰宅。私とふみくんだけで見てきました。

映画を見たあとは、のんびり松本駅まで歩き、途中川辺に下りて石を投げて遊んだり、思いがけずふみくんとのデートを満喫できました。松本駅から、我が家の最寄の駅まではたった一駅なのですが、久しぶりに電車に乗れたこともふみくんは嬉しかったようで、ささやかながら満足の行く1日となりました。

しょうこは、これまでずっと人形やぬいぐるみには全く興味がなかったのですが、最近になって私が買ってあげた「カーリーちゃん」がお気に入り。いい子、いい子したり、お風呂で体を洗うようにごしごししてあげたり、握手をしたり、時には振り回したり放り投げたりf(^^;)して、かわいがっています(?)。

また、カーリーちゃんの目や耳など、体の部分を指差し、「おええ(おめめ)」「いい(みみ)」などと言っているのを見ると、案外いろんなことがちゃんとわかっているのだなと感心してしまいます。

4月29日(日)

松本へ帰ろう

お昼近くまでゆっくりした後、新潟の実家を出発。向かった先は、今、新潟で評判のラーメン屋さん『ば○きや』です。でも、残念ながら、お店は超満員。駐車場に入れず路上駐車して待っている車までいて、今回は諦めることにしました。そんなに美味しいんでしょうか。いつかは行くぞ!

仕方なく、近くのお店で食事をして(昔から知ってる店で、美味しかったよ)、そしていよいよ松本へ向かって走り出しました。松本まで約3時間の道のり、そのほとんどをふみくんは寝て過ごし、しょうこは手遊びをしつつ歌を歌って過ごしました。途中で30分ほど眠ったしょうこですが、すぐにご機嫌のまま目を覚まし、また歌い始めてしまいました。あのご機嫌は一体何だ?!

ほとんど眠りっぱなしのふみくん  ほとんど歌いっぱなしのしょうこ

なおなおのホームページ』のなおさんご一家が、昨日新潟の湯沢に泊まりにいらしていて、今日わざわざ新潟を通って愛知まで帰られる予定だったので、「会えたら会おうか」と話していたのですが、なにしろ湯沢から愛知までは長い長いドライブ。私たちも、今日松本へ戻る予定にしていてバタバタだったので、ものすごくニアミスではありましたが、ご対面は果たせませんでした。残念!でもいつかきっと会おうね、と思いを新たにしたしょうこママです。

4月28日(土)

サッカー観戦

お昼過ぎ、しょうこチチが新潟にやって来ました。ふみくん、しょうこ、甥っ子のタクマと私で新幹線のホームまでお出迎えの後、そのまま真っ直ぐ向かったのは「陸上競技場」。今日は、サッカーJ2のアルビレックス新潟VS大宮アルディージャの試合があったのです。

がんばれ、アルビレックス!!スタンドに陣取った途端、横から「あれっ、しょうこちゃんのお母さん」と声をかけられ、振り向くとなんと、今回入院していた病院の看護婦さんが!ご主人がアルビレックスにお勤めで、その関係で毎回看護婦さんとしてボランティアで参加されているのだそうです。あー、びっくり。

ここでもふみくんは、やってくれました。途中、「オシッコ」と言い出して、トイレに行ったまでは良いのですが、用を足し終えたふみくん、ドアの外に立っていた私に「お母さん、ドアが開かない」!!!

私が外からドアノブを回してみると、カギが掛かったままになっていたので、「カギ回してみて」と声をかけたのですが、ドアの向こうでカチャカチャと音はするものの、ドアは開きません。隣の個室のカギを確認して、「縦にしてごらん」と言うと、「縦にしてるー」との答え。仕方なく、ふみくんをそこに残して、会場の人に助けを求めました。

駆けつけてくれたおじさんは、私が確認したのとは反対隣の個室のカギを確認。そして一言、「横にしてごらん」????すると、カチャッとドアは開き、無事にふみくんが現れました。ああ、恥ずかしかった。もしかして、お騒がせだったのはふみくんよりも私?

試合は、延長までもつれ込んで、結局2対2の引き分けでしたが、夕方になって寒くなってきたので、私たちは延長戦は見ないで引き上げました。サッカー観戦大好きのしょうこチチにとって大満足の休日となったようです。

4月27(金)

S君ママ

会計を済ませて、お昼前には退院しました。いつもの5人部屋に泊まったのですが、今回も楽しいお母さんたちばかりで、たった1泊しただけなのに、なんだかずっと一緒にいたような、そんな気がしました。これから手術の子、手術を終えて回復中の子、と様々で、今日もまた、しょうこの退院と入れ替えに新しい子が入ってきました。

退院後、ネットで知り合った「にこちゃん」とお子さんのS君に会いました。にこちゃんと知り合ったのは、お友達の「おぎゃあさん」のHP『のんびり村の天使君のおうち』でのこと。この春、ご主人の転勤で新潟へ引っ越すことになり、そのご縁でおぎゃあさんがご紹介下さいました。

S君は、しょうこと同じく難聴があり、また、成長ものんびり君で、「やんちゃるもんちゃ」が大好きなキュートな男の子でした。ママのにこちゃんも、メールからの印象はとっても生真面目そうなお母さんかと思ったら、会ってみればなんだか面白いママで、今度はぜひ一緒に飲みに行こうよと盛り上がってしまいました。

また、偶然のことで驚いたのですが、にこちゃんの住んでいるアパートの真上の部屋には、私の友達が住んでいたのです。にこちゃんのご主人と、その友達のご主人の勤務先が同じなのでした!んまあ、広いようでせま〜い世間、どこで誰に会うかわかりませんね。

4月26日(木)

検査入院

予定通り、咽喉部のCT検査のため、口腔外科に入院しました。午前10時に入院して、検査は午後3時から。2時半に眠らせる薬を飲ませるまでは特に用はありません。

時間になってトリクロを飲ませ、ちょっとの間抱っこしていると簡単に眠ってしまい、しかも、今は「こんなに体調の良い日が1年に何日あるだろう」というくらい調子も良かったので、ゼコゼコすることもなく、CT撮影も1発でOKでした。

主治医のDr.からも、「こんなに体調良ければこのまま手術しちゃいますか」なんて冗談が飛び出すくらい、呼吸もきれいだし、咳も出ないし、冗談抜きでこのままオペでもいいぞ、って思ってしまったくらいです。

01.04.26_kensa1.jpg (46984 バイト)しょうこは、薬の効果で3時間熟睡し、夕食の配膳と同時にパチッと目を覚ましました。機嫌もよく、薬の影響でふらふらするようなこともなく、「先生〜、もうやることないし、帰ります」って言ったら「まあまあ、せっかくだから1泊してって下さいよ」と笑われました。

3時間の熟睡は、もちろん就寝時間に影響し、いつもは9時から10時の間には寝てしまうしょうこですが、今日は11時15分までねばりました。

4月25日(水)
vol.2

スーパー銭湯

白馬から新潟までは、普通なら車で3時間ほどの距離でしょうか。でも、丁度眠くなったしょうこのご機嫌が悪く、途中で長い休憩を取ったりしたので、新潟の実家に着いたのは夕方の5時を回った頃でした。

前々回、新潟へ来た時は健康ランドへ行き、前回は普通の銭湯へ行きました。そこで、今日は「スーパー銭湯」へ行こうということになり、夕食後、おばあちゃん、私、ふみくん、しょうこ、そして甥っ子のタクマと一緒に行ってみました。すると、値段は健康ランドの4分の1で、内容は健康ランドとほとんど変わりありません。今度からはここにしようよ、と語りながらの帰り道、事件は起きました。

赤信号で停車した時、突然後ろの席のふみくんが「ひいーっ!」と泣き出したのです。「どうした?!」と尋ねても、しばらく答えることもできない様子。それでも、繰り返し尋ねていると、泣きじゃくる合間にようやく事情を話し始めました。どうやら、おばあちゃんがくれたおこづかいの100円玉を、どうしたわけか口に入れて、しかも停車したはずみに飲み込んでしまったらしいのです。

呼吸はできているので、特に心配はしませんでしたが、本人が「まだここにある」と言って咽喉を指差すので、近くの店の駐車場に車を停めて、背中を叩いたり、後ろから腕を回してグッと腹部を押し上げてみたり、口に指を突っ込んでみたりしましたが、出てきません。そのうちに、「飲んじゃったみたい」と言い出して、100円玉はふみくんのお腹に納まってしまいました。おばあちゃんは、「大丈夫。ウンチと一緒に出てくるわ」と一言。

さあ、そこから私の脅しが始まりました。

「どうしてお金なんか口に入れたの、バカ!お金なんか汚いんだよ。そうだ。誰かが間違って飲み込んでウンチと一緒に出てきた100円かもしれないよ」「ひいーっ!(ふみくん)」

「いいじゃん。どこかで買い物して100円足りなかったら、僕のお腹を切って下さい。ここに100円入ってます、って言えるじゃん」「ひいーっ!」

「ふみが死んで焼いたらきっとお骨と一緒に100円玉が出てくるよ」「ひいーっ!」

私が何か言う度に、ますます激しく泣き出すふみくん。でも、私とおばあちゃんはおかしくなって笑ってしまいました。それにしても、そもそも何を思って口になんか入れたんでしょう。全く、もう!

4月25日(水)
vol.1

ヤムヤムさん

明日、検査入院をするため、今日松本を発って新潟へ向かいました。いつもなら、松本からすぐ高速道路に乗ってひたすら新潟を目指すところですが、今回はちょっと違います。

朝、電話が鳴りました。出てみると、『ヤムヤムの電脳惑星』のヤムヤムさんからでした。療養のために、長野県の白馬へいらしているとのこと。これは行かなくてはなりませ〜ん。実は先日も、しょうこのことでお電話を下さって、1時間近くも話してくださったのです。

ということで、今回は新潟直行ではなく、途中で白馬に寄り、糸魚川経由で新潟へ向かうことにしました。

ヤムヤムさんはお友達ご夫妻の経営されるペンションにいらっしゃいました。図々しくそこへお邪魔させて頂いて、しかも美味しいケーキとコーヒーまでごちそうになってしまいました。(ヤムヤムさん、ありがとう!お友達のご夫妻も、快く迎えて下さって、ありがとうございました!)

しょうこは、いつもの通りで初対面のヤムヤムさんに対して、すぐ両手を差し出し、身を乗り出して抱っこをせがんでいました。ヤムヤムさんはとってもダンディーなステキな方でした。笑顔が優しくて、お話も面白いし、しょうこもふみくんもすぐになついてしまいました。

しょうこの口蓋裂の手術のことや、抱えている障害のことについていろんなお話をして下さり、しかも最後には手品まで(!)披露して下さって、お別れする時には、もっともっとお話ししたくて別れがたい気がしました。

ヤムヤムさんとの出会いもインターネットを通じてのものです。こんな素晴らしい出会いをもたらしてくれるパソコンは、もはや私にとって宝の箱。そう言えば、ヤムヤムさんは病み上がりだと言うのに、しょうこにせがまれるままに何度も抱っこして頂いて、私もついつい甘えてしまいました。ごめんね。

4月24日(火)

参観日

ふみくんの保育園の参観日でした。去年のこの時期は、しょうこの手術の関係で入園が遅れ、まだ保育園に馴染む以前の状態だったふみくん。参観の時は、お友達の輪に入るどころか、保育室のゴミ箱に隠れるように座って縮こまっていたことを思い出しました。

年長になった今でも、連休の後や、新潟のおじいちゃん、おばあちゃんの家に行った後などは、保育園に行くのを嫌がって泣くこともありますが、それでも今日の様子を見ていると、もうすっかりお友達とも打ち解けて、のびのびと楽しんでいるのが感じられました。

しょうこを連れての参観だったのですが、しょうこはいつもの通り、おとなしく私に抱かれてなどおらず、他のお母さんたちの腕から腕へと渡り歩いていました。みんな、もうわかっていて順番にしょうこを抱いてくれるのですが、さすがに迷惑かけてるなあ、と感じた時は私が引き取りに行きます。ところが、私が抱き取ろうとする度に、しょうこは他のお母さんにしがみつき、「ギャーッ」と泣き叫ぶのです。

まるで私が人さらいか何かみたいじゃないの!「もしかしたら、しょうこちゃんのお母さん、家では子供を虐待してるんじゃないの」なんて思われなかったかなあ。(苦笑)

だけどねえ、みんなが快く抱っこしてくれるからと言って、人のお母さんのシャツの襟元から手を突っ込んでオッパイ触るのはやめようね、しょうちゃん。私にはそんなことしてくれないくせに。

4月20日(金)

花  見

名古屋から帰った翌日には盲学校とろう学校をはしごして、さすがにしょうこもお疲れだったのか、昨日はなんと、夕方5時半に寝てしまい、それっきり今朝の7時半まで昏々と眠り続けました。

というわけで、今日はパワー全開。通園施設S学園のお花見で、市内のJ公園に行きました。先生と一緒にブランコに乗ったり、恐る恐る滑り台もしてみたり、そして展望台の眺めより、階段の上り下りを楽しんでみたり。

01.04.20_jouyama4.jpg (97883 バイト)桜はほとんど葉桜でしたが、時折強く風が吹くと花びらがハラハラと舞い落ちてきて、しょうこの目の前にもひらひらひら〜。しっかり気がついたしょうこは、先生が掌に乗せてくれた花びらをジーッと見つめていました。

みんなで食べるお弁当は美味しくて、いつになくしょうこも自分で食べようと頑張ってくれました。

4月19日(木)

盲学校・ろう学校

ばあば先生と一緒にお散歩今日は盲学校の予定ではなかったのですが、名古屋での受診の報告も兼ねて、お邪魔してきました。

しょうこの目のことでわかったことをお話ししていたら、昨日の時点ではまだ座りの悪かった思いが、すうっと胸におさまっていくような気がしました。やっぱり盲学校へ行って良かった。

でも、とんでもないことを忘れていました。実は今日はK病院のPTが午前中に、午後にはろう学校の母子教室の予定が入っていたのをすっかり忘れてしまったのです。

PTは電話を入れて後日に変更してもらい、ろう学校へはちょっと遅刻してしまったけれど、行ってきました。しょうこは、午前中はばあば先生、午後はアラジン先生にいっぱい遊んでもらって大満足のご様子です。(笑)

4月18日(水)

名古屋へvol.3

保健センター編

しょうこもふみくんも、そしてしょうこママもSHIGEちゃん大好き!朝、HIKARU君を送り出し、MINORU君を学校まで一緒に送って、(TOSHIさんは、私たちが起きた時にはもうご出勤後でした)その後、午前中はSHIGEちゃんとゆっくりお話をしました。もちろん、朝食もSHIGEちゃんの手料理を美味しく頂いたことは言うまでもありません。

驚いたことに、もうすぐお別れ、という時間になってしょうこが突然、SHIGEちゃんに抱きつきながら「SHIGEちゃあ〜ん」と呼んだのです!これには感激しました。

お別れは惜しかったものの、いつまでもゆっくりはしていられないので、11時頃、SHIGEちゃんのお宅をおいとまして、保健センターへ向かいました。

保健センターの眼科を受診してわかったことは、しょうこの左目は全然と言っていいほど見えていないということでした。今まで、視力の測定などはいつも両目で測っていたので気がつかなかったのですが、今回初めて片目ずつの検査をし、しょうこを抱いていた私にもそれははっきりとわかりました。

左目をガーゼでふさいでも、全く気にする様子のないしょうこが、利き目の右目を覆った途端、激しく抵抗しました。また、散瞳させて光を当てた時、右目はまぶしがって反応するのに、左目は気がつきもしませんでした。

しょうこの左目の状態が良くないことは知っていたので、ショックかと言われるとそうでもありません。「そうかあ」という程度でしょうか。ただ、今まで思っても見なかったので、まだなんとなく胸にストンとは落ち着かない、そんな気分のまま松本へ帰ってきました。

4月17日(火)

名古屋へvol.2

SHIGEちゃんち編

みんなと別れた後、予定通り『気ままにハンドメイド』のSHIGEちゃんのお宅へお邪魔しました。

SHIGEちゃんファミリーとは、昨年の秋に、りんご狩りをご一緒させて頂いたこともあります。大都会名古屋の、車線の多い通りを緊張しながら走りぬけ、到着するとあたたか〜い笑顔のSHIGEちゃんが出迎えてくれました。

SHIGEちゃんには2人の息子さんがいらっしゃいます。今年から、養護学校高等部の1年生になったMINORU君、小学1年生のHIKARU君です。MINORU君は、しょうこと同じCHARGEの仲間なのですが、実は、私、このMINORU君の大ファン!これは、MINORU君に直接会った人でないとわからないでしょうけれど、とにかく器の大きな、そして穏やかで、優しくて、楽しくて、なんだか、私たち大人なんかよりずっと物事の本質をわかっていて、そして受け止めてくれる、そんな特別な雰囲気の男の子なのです。

そのMINORU君が、しょうこを「しょうこ、しょうこ」と呼び捨てにしてかわいがってくれたのがとても嬉しかったあ。ふみくんも、年の近いHIKARU君と意気投合して遊び始め、MINORU君にも相手をしてもらって、楽しい時間を過ごせました。

夕食はSHIGEちゃんの手料理を頂き(超美味!!!)、子供たちは夜になっても、寝るのが惜しいようでしたが、そこから先は大人の時間。興奮気味でなかなか眠れないふみくんをどうにか寝かしつけて(しょうこはコテンと寝てしまいました)、SHIGEちゃん、ご主人のTOSHIさんといろんなお話をしました。お2人はアルコールを飲まれないのでコーラだったのに、私のためにビール(それも私の好きなエビス!)を用意していて下さって、私はそれを頂きました。

4月17日(火)

名古屋へvol.1

どろんこひろば編

18日の眼科受診のため、名古屋へ向かいました。途中、メーリングリストでご一緒しているユウタママと会うために、小牧(こまき)に立ち寄りました。去年、犬山でのオフ会の時も顔を出してくれたユウタママ。今回、名古屋行きが決まってすぐに「会いたい!」と名乗りを挙げてくれたのでした。

また、朝『家族』ののりちゃんが電話をくれて、「こっちまで来るなら会いたいなあ」と言ってくれて、急遽、のりちゃん、たっくん、ゆんのちゃんも来てくれることに。

というわけで、小牧の公園「どろんこひろば」で緊急オフ会となりました。予定よりちょっと早めに着いたので、最初、のりちゃんファミリーと私たち3人(しょうこ、ふみくん、私)で遊んでいました。たっくんは、すぐに洋服を脱ぎ捨て池の中へ!相変わらずダイナミックです。ふみくんは、池のあめんぼを捕まえると言って、ビニール袋で奮闘していました。

そうこうするうちに、ユウタ君とユウタママ登場。ユウタ君もさっそく、ふみくんと一緒にあっちへこっちへと走り回っていました。母3人は、あれこれとおしゃべりしたり、途中で買ってきたお昼を食べたり。でも、のりちゃんは常にたっくんの動きに注意していて、ちょっと危なかったりするとダーーーーーーーッ!!とダッシュして行きます。たっくんだけでなく、のりちゃんのパワーも健在なのでした。

ゆんのちゃんは、ママののりちゃんのそばにいたり、ちょこちょこっと遊びに行ったり。しょうこは、すっかりユウタママに甘えて抱っこしたり、手を引いて歩いてもらったり。思い思いの過ごし方をしていると、のりちゃんのご主人、「整体の神様」も、仕事に行く途中、通り道だからと顔を出してくれて、嬉しい再会となりました。

時間はあっという間に経ってしまい、そろそろ名古屋へ向かう時間。お別れするのが残念でしたが、また会えるよね、と話しながらそれぞれの車に乗り込みました。

のりちゃんお手製だ!これは、のりちゃんがしょうこのために作ってきてくれた眼鏡ケースです。急に思い立って、当日の朝、2時間かけて作ってくれたそうです。写真じゃちょっとわかりにくいけど、ちゃんとのりちゃんの手でキルティングまで施してあって、縁にはレースまでついて、とっても手がこんでいるのです。ありがとう、のりちゃん!!!

4月16日(月)

保育所体験

通園施設S学園で、担当の保育士の先生との個別懇談の予約が入っていたので、まだちょっと本調子じゃないかなあ、とは思ったのですが、久々にS学園に行ってきました。

先生と私がお話している間、しょうこは他の先生に遊んでもらって上機嫌。そんな風に、しょうこ自身がS学園での時間を楽しく過ごせるようになったこと、来年はろう学校の幼稚部への入園を控えていることなどから、今までは午前中だけの通園だったのを、そろそろお弁当持参にしようか、ということになりました。私の苦手な早起きが待っているというわけです…。f(^^;)ポリポリ

午後、3時から4時の間、ふみくんの保育園の役員会議がありました。いつもなら、前会長のKママがしょうこを預かってくれるところなのですが、今日はKママのお子さんが歯医者さんに行く日だと言うことで、しょうこは初めて保育所という所を体験することになりました。民間の小規模な保育所で、今日はしょうこの他に4人の子供たちが預けられていました。

大丈夫かな、申し訳ないな、とちょっと後ろめたい思いで預けたのですが、2時間後に迎えに行ってみると、なんと、しょうこは保育所の先生に抱っこされてしがみついたまま離れようとしません。「お帰りだよ〜。おうち帰るよ〜」と言った途端、ギャーッと泣き出す始末です。最後は引き剥がすようにして私の腕に抱き取ったのですが、しぶしぶ先生に「バイバイ」をしていました。どうやら、母のいない不安などゼ〜ンゼン無く、楽しくて仕方なかったようでした。

帰宅してみると、MK病院の看護婦さんから留守番電話が入っていました。またしても、病状確認のお電話でした。こちらから掛けなおすと、S先生が電話に出られて、しょうこの状態を心配して下さいました。

昼間は平熱で落ち着いているものの、夕方から夜にかけて、まだ少し熱が上がること、口内炎がひどく痛むようで、あまり食べられないこと、睡眠中、痰と鼻水で呼吸ができなくなり、昨夜は10分おきに目を覚ましていたことなどを説明しました。でも、水分は取れているし、何より本人が元気なので、とりあえずは様子を見ることになりました。

明後日、名古屋で眼科を受診するため、明日から名古屋へ行きます。明日は『気ままにハンドメイド』のSHIGEちゃんのご好意で泊めて頂くことになっています。と〜っても楽しみ!

4月15日(日)

 ふみくんの   オシッコ

あたし、これ好きなのよねーお母さんのチュー(^3^)☆Chu!!しょうこは、口内炎は相変わらずひどくて、その数も増加中ですが、それ以外はかなり元気になりました。

朝、「お耳(補聴器)する?」と訊くと、まず両耳を指差して補聴器を催促し、続いて目を指差して眼鏡も催促してくれるようになりました!きっと、今までとは違った見え方がして、しょうこ自身もそれが気に入ってきたみたい。今日も、長々と雑誌のページをめくり続けていました。

今、とても気になっていることがあります。それは、ふみくんのオシッコ。ものすごい頻尿なのです。たった今トイレに行ったばかりなのに、すぐにまた「オシッコしてくる」と言ってトイレに立ちます。今日など、1時間程度の買い物の間に3回もトイレに行きました。夜中にも、何度か起きてトイレに行きます。特に痛みがあるわけではなく、また、出ると思って行くのに、出ないこともあるとか。これはきっと、病気というよりは精神的なものでしょうか。この症状が始まったのは、ほんの3〜4日前。

今日はお母さん独り占めだーいしょうこの具合が悪くなったことや、私が保護者会の仕事で忙しくしていたことなど、理由はいくつか思い当たります。そこで、今日は、しょうことチチに留守番をしてもらって、ふみくんと私だけでお花見を兼ねて近くの公園に遊びに行きました。

桜以上に満開のふみくんの笑顔。こんな笑顔は久しぶりに見たかもしれない。やっぱりたまには、ふみくんとデートしなくっちゃ。途中から、「写真撮ってないで、一緒に遊んで」と撮影禁止令も飛び出したほどでした。

楽しくって、楽しくって、ワーイ!!  服が砂で真っ白だ

ふみの五月人形だぞ!えいっ!家に帰ると、ふみくんの五月人形が飾ってありました。ふみくんだって、お父さんとお母さんの大事な大事な子供なんだよ。わかっているかな?

4月14日(土)

ヘルペスウィルス

最初に訂正です。昨日、病院から電話がなくて面白くない、と書きましたが、夕方になってちゃんとかかってきました。「大変遅くなって申し訳ありません」って、とっても恐縮されて。きっと忙しかったんですね。

昨日は、夜になってまた38.1度まで熱が上がりましたが、状態としては落ち着いてきた感じでした。ところが、ふと見るとしょうこの口の周りと口角に水疱が。口を開けさせてみると、至るところに口内炎ができているのです。舌、歯茎、頬の内側、とにかくびっしりと痛そうな口内炎。

で、今日もまた病院へ行くことになりました。何が困ると言って、口内炎の痛みで食べられないことと、歯磨きができないこと。しょうこの場合、口蓋裂があるので、虫歯予防には細心の注意が必要なのです。

Dr.は、しょうこの口の中を見るなり、「ああ〜」と納得の声を上げました。「私、この前はすっかり失念してたんだけど、これですねー」と先生が差し出したプリントには『ヘルペス性歯齦口内炎』。ずっと前に、ふみくんもかかったことがありました。

ヘルペスウイルスによる口腔内感染症。乳幼児がかかりやすく、発熱、歯茎の腫れ、口内炎、口臭等で、1〜2週間で治ります。と書かれていました。そう言えば、しょうこの口、匂ってたわ〜。ちゃんと歯磨きができないせいだとばかり思っていました。

でも、今日は熱も微熱程度に下がり、本人も元気そうで、もう大丈夫そうです。とは言ってもお花見はちよっと無理なので、病院の帰りに、市内の桜の名所の辺りを車で通り、車内からのお花見をして帰りました。

去年も感じたけれど、松本市内にはとっても立派な桜の古木が多いのです。それも、たくさん植えてある名所と言うより、なんでもない民家の庭に1本生えている木とか、ビルの横にちょっと生えている木とか、思いがけない場所に見事な枝ぶりの木があって、あちらこちらで目を奪われてしまいます。すごいなあ。

4月13日(金)

ボーナスみたいな1日

昨夜、病院から戻った後、しょうこはまだ食欲があまりなくて、ほとんど何も食べずに眠ったしまいました。帰宅直後は点滴の効果か37度台まで下がっていた熱も、寝る直前にはまた38.6度まで上がり、眠りながらもしょうこの体が時々ブルッと震えていたので、もしかしたらもっと上がっていたのかもしれません。

でも、夜中過ぎくらいから、しょうこはしょっちゅう目を覚まして「お茶!」と催促(もちろんサインで、です)。朝の5時半にはトイレにも行って、なんだか元気そう。昨日までは、水分を摂れると言っても量としてはごくわずかだったのに。やっぱり、点滴してもらうと回復が早い!

朝は、うどんを食べて、もちろんお茶もゴクゴク飲んで、熱も37度台に下がりました。今日は起き上がっている元気も出て、補聴器もつけたがったので、ついでに眼鏡もかけてやりました。すると、やっぱり見え方が今までと違うのか、延々と30分も雑誌のページをめくって眺め続けていました。今は、「見える」ことの刺激が新鮮なのか、眼鏡をかけるとおしゃべりが少しおとなしくなるしょうこです。

しょうこが機嫌よく遊んでいてくれるので、私は思いがけず1日の休暇を貰ったみたい。今日は、ふみくんの送り迎えと夕食の買い物以外はどこへも出かけず、黄ばみが気になっていたレースのカーテンの洗濯をしたり、のんびりと過ごしてリフレッシュできました。

そう言えば、昨日病院で「明日、看護婦から電話を入れて様子を聞きます」って言ってたけど、電話来なかったなあ。10時から11時くらいに、って言ってたのに。忙しくて忘れられちゃったかな。ちょっと面白くないけど、元気だから、まあいいか。

電話と言えば、新潟の口腔外科の先生から電話がありました。咽喉のCTを撮る為の検査入院が4月26日に決まりました。1泊だけなので、気楽にお泊りしてきます。というわけで、25日からまた新潟行き決定です。

4月12日(木)

再び病院

朝起きて計ってみたら、しょうこの熱は39度を超えていました。今日は、朝のうちにふみくんの保育園で印刷しなければならないプリントがあったのだけれど、副会長さんに電話をして、代わってもらうことにしました。朝の忙しい時間にお電話したのに、快く引き受けてくれて、本当に感謝です。

今日は、あまりに熱が高いし、しょうこも元気がなかったので、解熱の坐薬を使ったけれど、全然効かなくて、昼近くには39.7度にまで上がってしまいました。食欲はないものの、水分は摂れるようになっていたので、「病院、どうしようかな〜、昨日行ったしなあ」と迷いつつも、しょうこを車に乗せ、病院へ…のつもりだったのですが、しょうこは車に乗った途端、歌を歌い始め、手遊びまでして余裕しゃくしゃく。結局、一旦家に戻りました。

でも、やっぱり坐薬の効果がなく、家にいるとしょうこはグッタリ。私に抱っこを求め、ちょっとでも下に降ろすと泣き出す始末。「今日病院に行ったら点滴は免れないなあ」と考え、そうなるとふみくんのお迎えの時間に間に合わなくなるので、早めに迎えに行って早退させ、その足で病院へ…向かうはずが、またしてもチャイルドシートの上でリサイタルを始めてしまうしょうこ。またまた一旦帰宅しました。

ただ、気がかりはありました。しょうこの場合、ポンと熱が出ても結構元気なことが多くて、大丈夫そうに見えてはいても、血液検査をするとCRP(炎症反応)が跳ね上がっていて入院、なんてこともあるのです。

迷いに迷った挙句、夕方になって病院へ行きました。Dr.もしょうこが案外ケロッとしているので迷われたようでしたが、「検査してみようか」とおっしゃり、私も「それでなんともなければ週末安心なので」とお願いして、点滴と血液検査をして頂きました。

そしたら、やっぱりCRPは6まで上がっていました。正常範囲は1くらいまでなので、ちょっと強めに出ています。白血球は1万8千。尿検査もしようと試みましたが、点滴中にも関わらず、オシッコが出なくて、これは断念。急遽レントゲンも撮りましたが、肺炎等ではありませんでした。入院にまではならずに済んで、点滴に抗生剤を入れ、坐薬の追加分を頂いて帰宅しました。なんだかんだで、夜の9時近くまで病院にいました。5時間もいたことになるのですが、その間、不機嫌にもならず付き合ってくれたふみくんにも感謝です。

それにしても、点滴を入れる処置にかかった時間が約1時間。ただでさえ、血管が見えない上に、やっと入ったと思ったら血が濃くなっていたのか詰まってしまって奥まで入らず刺し直し。「あまり食べたり飲んだりできてないでしょ」と看護婦さんに指摘されてしまいました。奮闘してくれたS先生、ありがとう!

4月11日(水)

開室式

ろう学校母子教室の開室式でした。大好きなぴよぴよ先生が異動で他の学校へ行かれてしまい、ちょっぴり(いや、かなり?)不安な気持ちで行ってみると…。

アラジン先生とすぐに仲良しになったよ今度の母子教室の先生はM先生とK先生のお2人ということで、しょうこを受け持って下さるのはM先生との発表がありました。実は、このM先生、前に『アラジンと魔法のランプ』のお芝居を見に行ったことがあったのですが、その時のアラジン役を演じていた女優さん!(笑)これからアラジン先生と呼ばせて頂きます。

しょうこは、例によって次から次へといろんな人に抱っこを求め、やっぱり校長先生にもよじ登って行きました。校長先生も今回の異動で赴任して来られた先生ですが、子供たち1人1人に声をかけ、抱っこをしてくれて、さっそくみんなの人気者になっていました。

開室式の後は外のプレイゾーンで遊んで、その後おやつを食べて帰ったのですが、帰宅後、なんとしょうこは38.9℃の熱を出してしまい、夕方病院へ。昨日から鼻水が出始めていたので、どうやら風邪をひいたようです。今日のところは、まだ元気だったのでお薬だけ頂いて帰ってきました。

実は、しょうこを病院へ連れて行く前、ふみくんを保育園へお迎えに行き、熱のあるしょうこをベビーカーに乗せたまま、保護者会関係の委員さんに書類配りをしてしまいました。結局、あれやこれやの雑用もあって、1時間近くも園にいることに。これではまずいな、と反省しました。

副会長さんなどが、「1人で抱え込まないでいつでもやるから言って」と言ってくれているのに、ついつい頼んだり説明したりの段取りを考えていると、さっさと自分でやってしまった方が早く済む、なんて考えてしまうのがいけないのだわ。しょうこ、ごめんね。

4月10日(火)

眼鏡かけたよ

あんまり写りが良くないわ、この写真。気に入らないわ。ふん。しょうこの眼鏡が届いたので、眼鏡屋さんへ取りに行きました。

嫌がるんじゃないかなあ、という私の心配をよそに、最初こそレンズやツルの部分を触って不思議そうにしていたものの、すぐに気にしなくなり、おとなしくかけていてくれました。しょうこにとって、眼鏡はイヤなものではないようです。結局、夜お風呂に入る直前まで、そのままかけていられました。「きゃーっ!しょうちゃん、ステキー!かわいい!カッコイイ!」とほめそやしたおかげでしょうか。(笑)

そう言えば、しょうこは先週から突然「高這い」を始めました。よつ這いの状態から膝を浮かせてハイハイしています。すごいなあ。みんなでほめちぎったら、「ハーイハイ、ハーイハイ」の掛け声をかけてやると延々とやって見せてくれるようになりました。

今日はとにかく忙しい1日でした。午前中は、市内の保育園の保護者会長の集まりがあり、それが終わるとすぐに松本市の隣町にある眼鏡屋さんへ直行。お昼を食べて家に戻って、保育園で配布する保護者会のプリントを作り、今度は保育園へ行ってそれを印刷。さらに、何種類かあるそのプリントを組み合わせてホチキスで留めて、各クラスの人数ずつに分けて完了。

プリントを印刷している間、前会長さんのKママがしょうこを預かってくれたのですが、迎えに行って驚きました。Kママのお宅には、今年1年生になった女の子と、その上のお兄ちゃんがいるのですが、ママも含め、みんなで指文字や簡単な手話を勉強していると言うのです。「えっ、どうして?」と訊くと、「しょうこちゃんのためよー」ですって。感激してしまいました。こんな理解者を持てたこと、しょうこも私も幸せです。

4月9日(月)

検査入院

昨日新潟入りして実家に一泊。今日は言語治療室と口腔外科を受診しました。

言語治療室では、発達の度合いを見てもらっている段階ですが、前回、1月に受診した時と比べて、運動面も、理解・言語面もグンと伸びているとのことでした。(=^_^=)

口腔外科では、手術の時期と方法について、またお話がありました。口蓋の手術を、2回に分けてするにしても、1回でしてしまうにしても、しょうこの場合、右側の顔面神経麻痺のせいで口蓋も左右対称ではなくなっているため、いずれにしても難しい手術になるとのことでした。

また、前回受診した麻酔科の先生から、咽喉の部分のCTを撮影して検討したいというお話があったそうで、今月中か、または来月の初めに、1泊の検査入院をすることになりました。しょうこは、体調によって呼吸の息を吸う時に気道が狭くなってうまく空気が入っていかない場合があります。その部分を慎重に検討して下さるようです。かかる手間は多いけれど、念には念を入れ、気がかりを1つずつ潰していって下さるやり方に感謝です。

手術の時期は、まだ「仮の仮」とDr.から釘を刺されていますが、一応6月7日に入院して、翌週の13日か14日に手術という予約を入れてもらえました。口蓋の手術、特に奥の方の軟口蓋は、言葉を話すのに深く関係するものです。最近、サインだけでなく、言葉もどんどん増えているしょうこなので、少しでも早く手術をしてあげたい、と思うのですが…。どうか、この予約通りにできますように!!

サービスエリアで。向こうは海だよ。今回のドライブ。松本から新潟へ行く時は、やっぱりしょうこに泣かれました。道中のほとんどを泣いて通した、と言っても良いくらい。松本へ帰る時は、しょうこが泣き出す前に、「やばそう」と思った時点でサービスエリアで長めに休憩したら、なんとか泣かずに帰って来れました。ゆとりを持って、ゆっくり、のんびりが一番ということでしょうね。

4月7日(土)

あがたの森

大きな杉の木がいっぱい暑いほどの好天だったので、『旧制松本高校』の横にある『あがたの森公園』に遊びに行きました。

あがたの森は大きな木がたくさん生えていて、それを眺めているだけでも心が落ち着く場所です。池には水鳥と鯉が泳いでいて、石の上では亀が甲羅干しをしていました。

01.04.07_agata10.jpg (65684 バイト)ふみくんは、走り回ったり遊具で遊んだり。しょうこは、チチに手を引かれて延々と「あんよ、あんよ」。チチの方がしょうこより先に音を上げていました。

旧制高校の校舎がそのまま保存されていて、松本市の観光ガイドブックには必ず載っている場所でもあります。

これが旧制松本高校の建物だ!お昼前から夕方まで存分に遊び、しょうこはベビーカーで昼寝までして、のんびりと過ごすことができました。

明日はまた新潟へ向けてドライブです。今度はしょうこが不機嫌にならずに済むといいなあ。明後日、口腔外科と言語治療室の診察を受けてきます。手術の時期が決まるかなあ。

4月6日(金)

にぎやかな1日、そして眼鏡

K病院の前でK病院で、午前中に眼科、午後はPTでした。昨日と今日、日中の最高気温は20度を超え、いよいよ春らしい暖かな風が吹いています。アルプスの山々はまだ雪を頂いていますが、空の色は澄んだ青。病院へ向かう途中、黄色やピンク、白の花々が咲き始めていて、とてもきれいでした。

眼科では、目薬で散瞳させてから、目の屈折と眼底を見てもらいました。その結果、今のところ網膜剥離は起こしていないので、右の外側が見えていないらしいのは、そのせいではないと言われました。また、そろそろ眼鏡を使ってみようということになり、処方箋を頂きました。しょうこの目は、強い遠視なのですが、子供は手元での作業などが多いので、その辺りを良く見えるように矯正してやろうということだそうです。(午後、PTを終えてから、さっそく注文しました。10日に届きます)

お昼を挟んで、午後はPT。今日はただのPTではありません。S学園の、保育士の先生方とPTの先生が、見学に来られる日なのです。駐車場の車で昼食にハンバーガーをぱくついていると、目の前を知った顔が通って行きました。S学園の先生方でした。声をかけると寄って来てくれて、しょうこはすぐに先生達の腕の中へ。そのままリハビリ室まで先生に抱かれて行きました。「学園の先生方がいるのに、ここはK病院だし、なんで?」とばかりに、いぶかしげにキョロキョロしているしょうこの表情が笑えました。

PT自体は、午前中の眼科の疲れもあって、もう眠くなってしまい、いつも通りにとはいきませんでしたが、病院とS学園、それぞれのPTの先生が情報交換をしているのを聞いて、それだけでも収穫だと感じました。しょうこは、リハビリ室にあるウォーターベッドや、子供達が大好きなシーツブランコなど、ゆらゆら揺れるものが苦手だという点で同意見だったようです。そういう子は少数派のようでした。

次回のPTでは、いよいよプールに挑戦します。今まで一緒に入ったお母さんはいらっしゃらないとか。でも、先生が強く勧めてくれるし、一応水着持参で行こうと思います。

4月4日(水)

入園式

ふみくんの保育園の入園式でした。駐車場がないので、路上駐車禁止の案内に立ちました。昨日は雪まで降った松本だけど、今日は幸い好天に恵まれたのでホッとしました。何しろ、しょうこをベビーカーに乗せて付き合わせるので、天候が悪いと最悪なのです。

ふみくんも、今日から年長さん。入園してきたオチビちゃん達のお世話をするようになるのかと思うと、またしても成長を実感してしまいます。

午後は、保護者会の役員さんに我が家に集まってもらい、予算の作成やら、集金袋の作成やらで忙しく過ごしました。みんな子連れで集まったので、まるで保育園のような賑やかさ。しょうこは、人がいっぱいいて嬉しくて仕方ない様子でした。

ふみくんはと言うと、大好きなNちゃんと、仲良しのS君に誘われて、マク○ナルドへ行ってしまいました。2人のお母さん方が、「忙しいんでしょ。いいよ、連れてくよ〜」と気軽に言ってくれました。結局、そのまま夕方まで預かってもらい、あらためて周囲の人に支えられているのだとしみじみ感じました。人には恵まれているな、といつも思います。お金は全然貯まらないけど。(笑)

4月3日(火)

春休み最終日

明日から、ふみくんの年長さんとしての生活が始まります。今日までは、保育園といえども一応春休み。希望保育を申し込んだ家庭以外はそれぞれの家で過ごしていました。

春休み最終日の今日、ショッピングモールへ行ってタオル14本とお菓子の詰め合わせを1つ買ってきました。保育園の周辺のご近所さんへの挨拶回りをするためです。これもまた、保護者会活動の1つ。いよいよ、私の保護者会活動も本格的に始動しました。

しょうこは、まだもう少し春休み。9日にS学園が始まり、ろう学校は11日に開室式、盲学校は10日の火曜日から。でも、9日は新潟で口腔外科だし、10日は保護者会連盟の理事会というのがあるので、実際のスタートは11日のろう学校からとなります。

ふみくんの保育園と、しょうこのろう学校から、台拭きを作って持って来るように、と指示が出ているので久々にミシンを引っ張り出して縫い上げました。

4月2日(月)

眼  科

K病院で眼科を受診しました。今日は、視力を測って、あとは経過報告程度でした。視力は両目で0.1強。まあ、いつもの数字といったところでしょうか。経過を見て頂いている時、Dr.に「右の外側はよく見えていないみたいです」と伝えると、Dr.はおっしゃいました。「右のガイホウ?」

ガイホウって、なんだ?あっ、「外方」だな…。なんでわざわざ難しく言い直すのかな。相変わらず挑戦的なDr.だな。私もすかさず答えました。「はい、右の外側です」(笑)

いつもなら、また数ヵ月後に受診となるところですが、眼底検査をしてみましょう、ということになり、また6日に行くことになりました。4日後です。先日の口腔外科といい、今日の眼科といい、なんだかあわただしいこの頃です。

午後は、「留守番してる」と言い張るふみくんを家に残し、しょうこは前会長さんの家に預かってもらって、保育園で保護者会関係の作業をしてきました。新任の園長先生もやっと決まって、どうにかこうにか動き出すことができました。1時間ほどして迎えに行くと、しょうこは、ぐずりもせずいい子でいたそうで、ホッとしました。いつでもしょうこを預かると言ってくれる前会長さん。でも、そうそう甘えてばかりもいられない。早く、保護者会の活動に慣れて、しょうこ同伴でもこなせるようにならなくては。

4月1日(日)

稚魚の放流祭

慣れたもんでしょ信濃川にかかる八千代橋の下で、鮭の稚魚を放流するイベントがありました。このイベントには、一昨年、昨年に続いて、3度目の参加です。おばあちゃが勤めているコミュニティーセンターの主催というご縁もあっての皆勤賞です。

川面から吹き付けてくる風は冷たかったけれど天気には恵まれて、たくさんの子供たちが集まっていました。

大きくなって帰って来いよ、サケくん稚魚たちはちゃんと大きくなって帰ってくるのかなあ。ふみくんは、そうと信じて毎年稚魚を流しています。

放流祭のあとは、松本へ向かって帰路のドライブです。

またしても、しょうこは昼寝をしかけたものの、咳をして目を覚ましてしまい、結局それ以後3時間近く泣き通してしまいました。行きと同様、停まり、停まりしながらのドライブで、さすがに私も疲れたよ〜!

なんと、次は4月9日にまた新潟で受診です。おいおい、来週じゃんかあ(T_T)ウルウル

 

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